ウォーターサーバーには「ボトル型」と「浄水型」の2つの種類があります。

それぞれの特徴をしっかりと理解したうえで、好みや用途に合わせて選びましょう！

ボトル型ウォーターサーバー

ボトル型は、天然水やRO水がボトルに詰められて配送されるタイプで、メーカーこだわりの美味しいお水が利用できるのが特徴です。

また、料金体系としては、配送されるボトル本数に対して料金を支払うケースが一般的です。

ボトル型のお水の種類

天然水

山や地下水源から採取されたミネラル豊富な水で、自然の風味が楽しめます。

RO水

フィルター処理で不純物やミネラルを除去した高純度の水で、天然水に比べて多少風味が劣りますが価格が安いことが特徴です。

おすすめのボトル型ウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバー

　

浄水型は、水道水を専用フィルターでろ過し、クリーニングして使用するタイプで、水道水を注ぐだけで利用できるのが特徴です。

また、料金体系としては、月額料金の定額制のケースが一般的です。

浄水型のお水の種類

水道水

水道水をサーバーに付属している専用のフィルターでろ過して使用します。塩素や不純物を除去することで安全性を高めて飲みやすくしたものになります。

おすすめの浄水型ウォーターサーバー

　

ウォーターサーバーをやめてしまう理由において、「自分が思っていたよりコストがかかってしまった」というケースが最も多いです。

お水代以外にも着目して、「トータルコストがどのくらいなのか」を考慮することがポイントです。

「水代以外無料」のサーバーを選ぶ

メーカーの中には「初期費用」「レンタル料」「メンテンナンス料」などが、お水代と別で発生するケースもあり、見落とさないように注意が必要です。

おすすめとしては、「お水代以外0円」と明示しているサーバーを選ぶことで「水代+電気代」というシンプルで管理しやすい料金体系となり、トータルコストを抑えることができます。

ボトル型の場合、無料配送スキップが可能なサーバーを選ぶ

お水ボトルの配送について、月に「12Lボトル×2本」が注文ノルマとなるのが一般的です。

ですが、一人暮らしやお水の消費量が少ない家庭では、お水を消費しきれずに「必要以上にコストがかさんでしまった」というケースも。

このような事態を避けるためにも、無料でボトルの定期配送をスキップできるメーカーを選びましょう。

無料配送スキップを活用して、使い切れない水が溜まることを防ぐとともに無駄なコストを抑えて賢く活用しましょう。

水の消費量が大きい場合は浄水型サーバーを選ぶ

水道水を浄化して使用する浄水型サーバーは、ボトル型とは異なり定額制で使えるものとなるため、お水の消費量が大きい家庭では、コストだけでみるとボトル型のサーバーよりも抑えられることがあります。

コスト面を最重要視する方は浄水型サーバーを選ぶことがおすすめです。

自分のお水の消費量はどのくらい？

ざっくりとした目安ですが、水を毎日コップ6杯以上飲む家庭の場合は浄水型サーバーの方が費用が安くなると考えてみましょう。

省エネ機能のあるサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーの電気代は機種や使用状況にもよりますが、高いと1,000円程度かかってしまうこともざらにあります。お水代が安くても、サーバー自体の電気代が高くついてしまうと元も子もありません。

電気代自体も抑えるために、サーバー自体に節電機能が搭載されているものを選びましょう。

まとめ

コストを抑えるのにおすすめサーバー

ウォーターサーバーは毎日使うものとなるので、「使いやすさ」は非常に重要なポイントです。

「思ったよりも使いづらかった」「管理が面倒だった」という理由でやめてしまうユーザーも実際に少なくありません。

負担なく使いやすいサーバーを選ぶために注意すべきポイントを見てみましょう。

重たいお水ボトルの交換が簡単か

ボトル型ウォーターサーバーの場合、配送されるお水ボトルをサーバーにセットする必要があります。

約12kgのお水ボトルを持ち上げて交換するのは、特に女性や高齢の方などにとってみると地味に大変で、かなりの労力を要します。

力に不安のある方は、持ち上げが不要なボトル下置きタイプのサーバーがおすすめです。

下置きサーバーであれば、ボトルをサーバー下部の給水チューブに接続するだけなので、持ち上げが不要で力に自信のない方でも簡単にセットができます。

冷水/温水の切り替えが可能か

メーカーによってはボタンひとつで冷水や温水がすぐに使える機能が搭載されており、子育て中の方や忙しい方には特におすすめです。

特に近年では温/冷のみでなく、「常温水モード」や「白湯モード」など独自の抽出ができるものも存在します。

自分の毎日にとって十分な温度調節ができるかを確認しましょう。

衛生面が安心できるか

ウォーターサーバーのお水は塩素を含んでいないため、水道水と比べると雑菌が増えやすいのは事実です。セルフメンテナンスが必要ではあるものの、定期的にサーバーを掃除するのは人によってはかなりの労力です。

清潔な状態を保つためにも、自動クリーニング機能を備えているサーバーがおすすめです。

メンテナンスフリーで、手の届かない内部の雑菌繁殖を防ぐことができるため、「自動クリーニング機能が搭載されているか」はチェックしておきましょう。

安全性

熱湯も出るものであるため、小さな子供がいる家庭ではチャイルドロック機能が搭載されているものをおすすめします。

また、倒れにくい設計になっているか、小さな子どもが触れられない高さにボタンが設置されているかなどを考慮してみても良いでしょう。

　

まとめ

使いやすくておすすめのサーバーはこれ！

「本体やボトルの置き場所に困る」「インテリアに合わない」といった理由から利用をやめてしまったユーザーの意見もよく耳にします。

ウォーターサーバーはリビングやキッチンなど目立つ場所に設置されるため、部屋の雰囲気に合ったデザインかどうかも重要です。

最近では、シンプルでモダンなデザインのモデルや、テーブルやカウンターの上に設置できるコンパクトな卓上型モデルも増えています。

設置空間との調和をみながら、お気に入りの一台を見つけましょう！

グッドデザイン賞受賞

卓上型サーバー